3階建て住宅のメリットとデメリット
その昔日本では平屋建て住宅が基本でした。戦後になると2階建ての戸建て住宅がぼちぼちと増えてきました。
条例などが各地にあり、必要以上の回数にすることはできませんが、2階建てが建てられるのであれば、上手に使わなければもったいないわけです。現代では3階建て住宅が目立つようになりました。3階建てであれば木造でも作ることが出来ます。階段の上り下りは大変かもしれませんが、エレベータを設置するような3階建てもあります。では3階建てのメリットは何でしょうか。まずは、部屋数を多く作れるということです。狭小地であっても2階建てだと部屋数が限られます。しかし、3階建てを作ればその分部屋を多く作ることが可能です。逆に3階建てのデメリットは建設費用が多くかかるということです。木造であれば費用を抑えることが出来ますが、鉄筋コンクリートや重量鉄骨造りであると、費用がかさみます。木造であれば坪単価は50万円程度かかります。ローコスト住宅メーカーであれば、さらに抑えることも可能です。鉄筋や鉄骨だと坪単価が一気に上がる傾向があるのです。木造よりも長持ちして丈夫なつくりであることは言うまでもありませんが、費用を抑えたい場合には木造づくりがおすすめです。このように、3階建て住宅は多くの地域で建設することが可能です。ですが条例により無理な場合もあるので、建設する場合には、その道に詳しい人の意見をよく聞いてから実行しましょう。